7月の参院選に自民党の比例代表候補として出馬し落選した熊田篤嗣元衆院議員(48)が、公示前に奈良県などの有権者に投票を呼び掛ける趣旨の文書を送ったとして、公選法違反(事前運動など)の罪で略式起訴されていたことが20日、捜査関係者などへの取材で分かった。

 熊田篤嗣元衆院議員

 捜査関係者によると、有権者約30人に文書を送ったとして、奈良県警が書類送検していた。

 熊田氏は2009年の衆院選で当時の民主党候補として大阪1区から出馬し初当選。離党し、12年の衆院選では日本未来の党(当時)から出馬したが落選した。(共同通信)