台風15号による千葉県の被害は23日で発生から2週間。停電はピーク時の約64万戸から減少したものの、22日午後10時現在、なお約2300戸で続く。住宅被害は県が把握しただけでも1万戸を超え、さらに増える見込み。修理業者の手は足りず、住民は生活再建を見通せないまま、日本列島への接近が予想される台風17号への対応にも追われた。

 屋根が壊れたままの建物やブルーシートが張られた家屋が残る千葉県鋸南町の住宅街=22日午前

 東京電力によると、千葉県内で停電が続くのは南房総市の約千戸や鋸南町の約500戸など。「100戸未満」となった君津市などでは、倒木が多い山間部の復旧作業が遅れている。(共同通信)