台風17号は山陰沖から能登半島沖の日本海を進み、23日午前9時、温帯低気圧に変わった。24日朝には北日本を抜ける見通し。総務省消防庁によると、負傷者は宮崎県延岡市で22日に起きた竜巻とみられる突風の影響を含め57人に上った。重傷の宮崎の1人を除きいずれも軽傷。住宅514棟に一部破損の被害が出た。長崎県を中心に一部で停電が続いた。

 台風17号の経路(温帯低気圧)

 九州を発着する空の便を中心に欠航が相次ぎ、JR九州が特急や在来線の間引き運転を行った。

 気象庁によると、西日本や東日本に暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になる見込み。今後も広範囲で強い風が吹きそうだ。(共同通信)