【神村采音通信員】「チュイシージー(助け合い)」をテーマに掲げた「わらび あしび 沖縄サマーキャンプ 2019」がこのほど、米ハワイ州・オアフ島のハワイ沖縄連合会センターで開催された。ハワイ在住の7〜13歳の児童、ボランティアの中高生ら総勢100人以上が参加。専門の講師から、沖縄の伝統文化のエイサーや空手をはじめ、料理、歴史、しまくとぅばなどを学んだ。

 主催はハワイ沖縄連合会。企画・運営は同島を拠点に、1968年から沖縄文化の継承・発展のために活動している「Hui O Laulima(フイ・オ・ラウリマ)」婦人会が行った。

 1996年から続く恒例行事で、23回目の今年の目玉プログラムは「ティーシクチ(手仕事)」と題されたウチナー締め太鼓制作。子どもたちは、真剣なまなざしで太鼓作りに取り組んでいた。

 最終日には多くの家族や友人が駆け付け、手作り締め太鼓を使ったエイサー、空手、歌が披露された。全体統括を務めたコニー・チャンさんとケイト・アルドーナさんは「はいたい、ちゅうがなびら。力強い沖縄の文化と歴史を次世代の子どもたちと共有し、継承できることを光栄に思う」とあいさつした。

 同プログラムはオアフ島を含めハワイの島々計6カ所で開催。

(写図説明)観客の前で手作り締め太鼓でエイサーを披露した=米ハワイ州オアフ島・ハワイ沖縄連合会センター