台風15号で大きな被害を受けた千葉県を支援しようと、サッカーJ2リーグのFC琉球とモンテディオ山形が対戦した沖縄県沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで23日、募金活動が行われた。琉球に所属する千葉出身の選手らが参加し、ファンやサポーターに被災地への支援の輪を広げた。

スタジアム前でファンに募金を呼び掛ける(左から)FC琉球の花房稔、積田景介、内藤健太選手=23日、沖縄市・タピック県総ひやごんスタジアム(FC琉球提供)

 琉球4年目で千葉出身のGK積田景介選手は「わたしたちはサッカーを通じて勇気や夢、希望、活力を被災地や被災した方々に届けられるよう精いっぱいプレーする」、8月に加入したばかりのMF鳥養祐矢選手は「今も不安な日々を過ごす方々がいる中で、できることを遠い沖縄から少しでも発信し、行動していきたい」とクラブを通じてコメントした。

 義援金は同じくJ2で戦うジェフユナイテッド千葉を通して被災地に贈られるという。

 サポーターの間では、会員制交流サイト(SNS)などで呼び掛け、損壊家屋を保護するブルーシートを被災地に送る取り組みも。応援団「琉球グラナス」が声をからしたスタンドには、「チバリヨー千葉!」と記された横断幕が掲げられた。