囲碁の上野愛咲美女流棋聖(17)は23日、東京都千代田区で打たれた第28期竜星戦の決勝で一力遼八段(22)に敗れ、全棋士に参加資格がある棋戦で女性初の優勝を逃した。七大タイトル戦や竜星戦など計10棋戦で、女性棋士はベスト8が最高だったが、上野女流棋聖は決勝に進んでいた。

 囲碁の第28期竜星戦決勝トーナメントの決勝で女性棋士初の優勝を懸け、一力遼八段(右)と対戦する上野愛咲美女流棋聖=23日、東京都千代田区

 囲碁の第28期竜星戦決勝トーナメントの決勝で敗れ、女性初の優勝を逃した上野愛咲美女流棋聖=23日夜、東京都千代田区

 囲碁の第28期竜星戦決勝トーナメントの決勝で女性棋士初の優勝を懸け、一力遼八段(右)と対戦する上野愛咲美女流棋聖=23日、東京都千代田区  囲碁の第28期竜星戦決勝トーナメントの決勝で敗れ、女性初の優勝を逃した上野愛咲美女流棋聖=23日夜、東京都千代田区

 一力八段は竜星戦2連覇、通算3度目の優勝。

 対局は黒番の上野女流棋聖が中盤から厳しく攻め、一力八段を投了寸前まで追い詰めたが、決め損ねて逆転を許した。上野女流棋聖は「取れそうもない石が取れそうになり、動揺してしまった。ここまで来れたことが奇跡なので…」と話した。(共同通信)