日本初の「子どもの貧困調査研究コンソーシアム」がこのほど立ち上がった。首都大学東京や沖縄大学など全国6大学からなる組織で、既存の自治体データを分析しながら子どもの貧困が地域にどのような影響を及ぼすかを解明し、政策を評価する。主な研究者の一人、沖大の山野良一教授に発足の経緯や今後の展望を聞いた。