沖縄地区税関は26日、上半期(1~6月)に空港や港湾で押収された不正薬物などの密輸入の取り締まり実績を発表した。不正薬物の摘発件数は27件、押収量は前年同期比で124倍となる約19・6キロだった。覚醒剤とヘロインだけで16キロ以上が押収され、末端価格は5億5千万円を超えた。