詐欺被害の未然防止に貢献したとして、沖縄県警名護署(津波彰署長)は25日、沖縄ヤマト運輸名護支店の新里正支店長と従業員の大城幸一郎さん(34)に感謝状を贈った。2人は6日、携帯電話を息子に送ろうと来店した80代男性の様子を不審に思い、連携して署に通報し、送付を未然に防いだ。

(資料写真)携帯電話

(写図説明)感謝状を贈られた大城幸一郎さん(前列中央)と支店長代理で受け取った久田幸寛副支店長(同左)=25日、名護署

(資料写真)携帯電話 (写図説明)感謝状を贈られた大城幸一郎さん(前列中央)と支店長代理で受け取った久田幸寛副支店長(同左)=25日、名護署

 大城さんは、電話で指示を受けながら伝票を記入する様子や、宛名が企業名になっていたことから「ちょっとおかしい感じだった」と振り返った。大城さんから報告を受けた新里支店長が署に通報した。

 捜査の結果、送付先は融資保証金詐欺を行う企業の疑いがあることが判明したという。津波署長は「詐欺の未然防止に大きな成果を上げていただいた」と感謝した。