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デニー沖縄知事、業務受託業者と会食 「私的な懇親会」野党が追及

2019年10月1日 06:35
9秒でまるわかり!
  • 知事が県の委託業務先と会食。契約前で野党は倫理的に問題と指摘
  • 知事は「私的な懇親会に参加した」「契約に関知していない」と説明
  • 県側は「問題はなく、職員倫理規程に該当しない」との認識を示した

 沖縄県の玉城デニー知事が重要政策について有識者の意見を聞く「万国津梁会議」に関し、会議を支援する業務を受託した業者側と知事らが会食をしていたことが30日、県議会の一般質問で取り上げられた。会食は県と業者が委託契約を結ぶ前だった。島袋大氏(沖縄・自民)は倫理的に問題があると指摘。玉城知事は「私的な懇親会に参加した」ため問題はないとの認識を示した。

沖縄県の玉城デニー知事

 受注したのは県内外の企業団体からなる「万国津梁会議設置等支援業務スタートチーム」で、代表は子ども被災者支援基金(山形県)が務める。同基金は新規事業展開のためとして1月に沖縄事務所を開設した。5月24日に契約を結び委託料は2407万7千円。

 島袋氏は、同基金の代表理事と沖縄事務所のスタッフ、知事、県職員などが写った写真を提示し「利害関係者がいる飲み会に参加して問題と思わないか」とただした。玉城知事は「契約の手続きは部局に任せているので、内容に一切関知していない」と説明した。

 所管する文化観光スポーツ部の新垣健一部長は「(同)部の職員はいなかった。契約事務に特に問題があったとは考えていない」と答弁。

 金城弘昌総務部長は「職員倫理規程に該当するようなことではない」とし、知事に関しても「政治家として幅広くさまざまな人と接する。その中で当然ながら県の業務を担う業者、補助を受ける団体等とも行われていると思う」と語った。

 
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