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「知事の辞職も視野だ」息巻く自民 デニー知事に与党からも反省を求める声

2019年10月2日 13:37

 沖縄県の玉城デニー知事が「万国津梁会議」に関し、会議を支援する業務を受託した業者側と会食をしていた問題で1日、県議会の開会が大幅に遅れた。この日、質問に立つ沖縄・自民の5人全員が会食問題を追加質問すると申し入れたところ、与党側は「2人まで」と反発。最終的には与党が折れる形で「5人」となったが、県執行部が答弁書作成に時間を要し、開会したのは当初予定から4時間45分後の午後2時45分だった。

沖縄県の玉城デニー知事

 「玉城知事の辞職も視野だ」。1日午前、自民幹部は息巻いた。与党の主張を覆して全員の追加質問を勝ち取り、揚々と会派室へ入って行った。

 早々と要求をのんだことに与党幹部は「今回は、あまりにも知事や職員の倫理観が低すぎる」とため息をつく。与党関係者の一人も「脇が甘い。執行部は『問題ない』と突っぱねるのではなく、真摯(しんし)に向き合い、反省すべきところは反省すべきだ」と注文をつける。

 玉城氏をはじめ執行部は会食はあくまでも「プライベートな集まり」と質問をかわした。ただ、照屋守之氏(沖縄・自民)は「県議会で百条委員会を設置して真相究明すべきだ」と地方自治法に基づき強力な調査権がある百条委設置にも言及。4日から始まる常任、特別委員会でも追及する構え。この日の議会が終わったのは午後10時前だった。

 
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