2日午前5時45分ごろ、西原町兼久の金物店から出火し、2階建ての建物が全焼する火災があった。東部消防組合消防本部によると、消防車両15台が出動し約6時間後の午前11時40分ごろに鎮圧した。隣接する4階建て建物の一部外壁が燃えた。けが人はいなかった。

金物店が炎と煙に包まれた火災現場=2日午前6時20分ごろ、西原町兼久(新里正次さん提供)

火災現場の地図

金物店が炎と煙に包まれた火災現場=2日午前6時20分ごろ、西原町兼久(新里正次さん提供) 火災現場の地図

 現場は国道329号沿いの住宅街で数十メートル先にガソリンスタンドがある。浦添署は午前6時ごろから、兼久交差点〜与那城交差点の上下線約500メートルを交通規制した。通勤時間帯と重なり、最大で1・8キロの渋滞が発生した。

 付近では警察や消防が周辺住民に避難を呼び掛け、一時騒然とした。延焼したアパートに住む女性(35)によると、「バン」という爆発音が2回あり、建物が大きく揺れたという。女性は「地震かと思った。窓を開けると煙がもくもくと上がっていた。子どもを連れて外に避難したので無事だった」と驚いた様子だった。

 近くに住む60代の女性は「火柱が見えたので足がすくんでしまった。けが人がいなかったのが不幸中の幸い。火事は本当に怖い」と不安げに語った。

 午前8時半ごろ、周辺は迂回(うかい)する車が列をつくった。

 交通規制は午後2時10分ごろ全面解除された。