玉城デニー知事は3日、県議会(新里米吉議長)の9月定例会一般質問4日目で、戦後75年となる来年の沖縄全戦没者追悼式に原爆の被害を受けた広島、長崎の両市長を招待し、自らも両市で開かれる式典に出席する考えを明らかにした。「戦後75年の節目に広島、長崎と世界に平和を発信する動きを一緒に考えたい」と述べた。

(資料写真)平和の火

 大城玲子県子ども生活福祉部長は対馬丸記念館の補助金が本年度で終了するとする一方で「事件の記憶を風化させず次世代に継承するため引き続き支援を検討したい」との考えを示した。いずれも渡久地修氏(共産)への答弁。

 池田竹州知事公室長は、津波に備えた指定緊急避難場所について「2019年8月末現在、21市町村572施設が指定されている」と述べ指定の促進に取り組む考えを示した。玉城武光氏(共産)への答弁。

 米軍との調整が必要な中部地区の道路整備について、上原国定土木建築部長は18年度末の進捗(しんちょく)を、事業費ベースで「浦添西原線は浦添市港川から城間までの事業区間1・6キロで約94%、宜野湾北中城線は北中城村安谷屋から渡口までの同2・6キロで約88%、県道24号線バイパスは北谷町桑江から吉原までの同1・7キロで約38%」と報告した。新垣光栄氏(おきなわ)への答弁。社民・社大・結の比嘉京子氏、仲宗根悟氏、宮城一郎氏も質問した。