石垣市と竹富町などで起きた大規模通信障害の原因となった海底ケーブル陸上部2カ所の損傷のうち、与那国町のケーブルが県道の除草作業中に誤って切断された可能性があることが3日、分かった。宮城力企画部長が同日の県議会9月定例会で渡久地修氏(共産)の一般質問に答えた。

暴風で倒れた街路樹=石垣市

 NTT西日本は本紙の取材に対し、「重機などによる作業で引きちぎられた痕跡があり、関連性があると想定し県に報告した」と説明。今後の対応について「除草作業を委託した県の調査を待つ」としている。

 通信障害は9月30日夜から約11時間にわたって発生。NTTによると28日に与那国町の通信障害を覚知し、29日午後にケーブルの破断を確認していた。近くで重機による除草作業を見掛けていたことや、台風による暴風で破断した状態ではなかったため同日、県に関連性を報告したという。