【ソウル共同】韓国の釜山地方海洋水産庁は4日、南部の釜山と、大阪市、山口県下関市、福岡市、長崎県対馬市の4カ所を結ぶ国際旅客船の9月の乗客が前年同月比で80%減の約2万1千人だったことを明らかにした。日本が半導体材料の輸出規制を強化した7月以降は減少幅が拡大している。

 韓国の釜山国際旅客ターミナルに停泊中の釜山と対馬を結ぶ旅客船=8月1日(聯合=共同)

 国際線旅客船の乗客数は6月まではおおむね前年と同水準だったが、7月は35%減の約7万1千人、8月は69%減の約4万2千人となった。

 韓国人客が特に多かった対馬市との航路は9月が90%減の約6700人で、両国関係の悪化が直撃した。9月の減少率は下関市が71%、大阪市が69%、福岡市が63%。(共同通信)