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「疑惑ある以上、話聞く」受託業者の2氏を参考人招致 沖縄デニー知事の会食問題

2019年10月8日 05:30

 沖縄県の玉城デニー知事が「万国津梁会議」の支援業務を受託した業者側と会食をしていた問題を巡り、沖縄県議会の経済労働委員会(瑞慶覧功委員長)は7日、同会議の契約に関して、支援業務受託業者の代表である鈴木理恵氏と、同沖縄事務所長の徳森りま氏を参考人招致することを決めた。与党会派の4人が退席した上で、野党会派の全会一致で可決した。職務倫理規程に違反があったと指摘する自民は、会食問題の全容を解明し、知事や県執行部の責任を追及したい考えだ。

金城弘昌総務部長(左)に職員への聞き取り調査を要請する島袋大氏(右)=7日午前、県庁

 議会事務局が徳森、鈴木氏と連絡をとり、委員会への出席を求める。

 反対せずに退席した与党県議の一人は「疑惑がある以上、当事者から話を聞く機会を拒むことはできない」と話した。

 経労委では、万国津梁会議委員の選定方法や報酬額などの質問が相次いだ。文化観光スポーツ部の新垣健一部長は「委員は知事三役で人選しており、報酬は日額で2万7千円になっている」と説明した。

 島袋大氏(沖縄・自民)は県の他の審議会の報酬は9300円が基本的だと指摘。「知事三役が委員を任命して報酬も決定できる」と、委員選定と報酬額の決定方法を批判した。

 山城貴子文化スポーツ統括監は「委員には知事が確認を要する事項を調査し、知事に進言する内容を期待している」と説明。職務内容から、報酬額は県政策参与に準じた額として県が決定したと述べた。

 
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