飲食事業を運営しているクライマックスコーヒー(沖縄市)が破産手続きを開始し、従業員の一部で給与の未払いが起きている問題で、音楽会社のクライマックスエンタテイメント(北谷町)は10日、「クライマックスコーヒーとクライマックスエンタテイメントはまったく別の会社であり、一切関係がない」との文書を発表した。

クライマックスコーヒー デポアイランド店(Googleストリートビューより)

 破産を巡る報道で誤解した人がインターネット上でエンタテイメント社を批判する書き込みをするほか、電話での問い合わせが相次いでおり、業務に大きな支障が出ている。

 クライマックスコーヒーは2007年にエンタテイメント社が北谷店にオープンしたのが始まりだが、2015年に福島県の土木建築や除染作業をする会社に事業すべてを売却している。

 福島県の会社はその後、自社所有のコーヒー会社(東京都)にクライマックスコーヒーの運営を移管した。だが、経営不振に陥り、福島県の会社の取締役が沖縄に現地法人「クライマックスコーヒー」を設立して現在に至っている。

 エンタテイメント社と現・クライマックスコーヒーとの間に、資本関係や人的つながりは一切なく、別会社となっている。エンタテイメント社は今回の事態に対して「沖縄を代表するコーヒーショップにまで作り上げてきたにもかかわらず、とても残念な結果になり失望している。ここまで変わってしまい悲しい」としている。