米国にあるマジックの殿堂「マジックキャッスル」主催の大会「ストローリング・ショーダウン」が8日(日本時間9日)、ロサンゼルスのホテルであり、沖縄県出身マジシャンのMASAマジックさんが優勝した。日本初の栄冠をつかんだ昨夏に続き2度目。MASAさんは「諦めなければ夢はかなうと伝えた子どもたちの顔が浮かんだ」と優勝の瞬間を振り返り、喜んだ。

世界のマジシャンが集う大会で2度目の栄冠に輝き、上位入賞者と笑顔を見せるMASAさん(中央)=8日、米ロサンゼルス(提供)

 大会は世界各地から10人が参加し、90分間でテーブル15カ所を回ってマジックを披露。マジックキャッスル認定マジシャンら35人が審査員を務める中、MASAさんは客が選んでテーブル上の束に戻したカードを手を触れずに動かして当てるマジックなどで挑んだ。

 「限られた時間内に単発でいかに客を驚かせるかが勝負どころ。お気に入りのマジックで攻めて、大会を忘れるほど自分も楽しめた」とMASAさん。「沖縄でも生で披露できる場を増やして、大勢の人に見てもらいたい」と話した。

 MASAさんは県内を中心に国内外で活躍し、2017年から沖縄タイムス主催の「夢の種まきプロジェクト」で小学校巡回講演を続けている。