沖縄バス(那覇市)は10日、沖縄本島の上下線合わせて23路線の一部区間で運賃を誤って徴収したと発表した。期間は1~9日の9日間で、10~100円多く取っていた。

(資料写真)沖縄バスの車両

 同社は15日から11月15日まで、期間中に該当区間を利用した乗客に返金する。

 同社によると、消費税率引き上げに伴う運賃変更で、運賃表に示す金額を入力する際に打ち間違いがあり、正しい運賃より多く、または少なく取った区間があった。

 過徴収があったのは、中北部の上下線合わせて9路線、南部の上下線合わせて14路線の一部区間。片道の平均乗車密度で推計すると、9日間の23路線の最多乗客数は約7500人だが、該当区間の乗客数は分かっていない。該当区間は同社ホームページで公表している。

 交通系電子マネー「OKICA(オキカ)」定期券は返金対象外。期間中に購入した定期券は適正定期券と交換する。

 過徴収は乗客からの指摘で発覚した。同社は「ご迷惑をお掛けし、申し訳ございません。作業ミスが出ないような方法を確立し、再発防止に努めます」とコメントを出した。

 返金は本社、那覇バスターミナル販売所、名護出張所、読谷出張所、屋慶名出張所、糸満出張所、南城出張所(オキカ対応不可)で対応する。