【松田良孝台湾通信員】台湾は10日、国慶日を迎え、同日夜の晩さん会には那覇日台親善協会の伊芸美智子会長ら訪問団約50人も参加した。9日には台中市の逢甲(フォンジア)大学を訪問し、伊芸会長は「台湾と沖縄の交流の中から、人材育成に取り組みたい」と語った。

国慶日の晩さん会に出席した那覇日台親善協会のメンバー=10日、台北市の台北賓館

 同協会は2016年以降、国慶日に合わせて毎年訪台。スポーツや文化、学術、人材育成、経済の交流を目的に台北以外の都市を訪問している。

 同大は、台北駐日経済文化代表処那覇分処長だった黄〓慶(フアンフイチン)氏が副教授を務めていることなどから訪問を決めた。沖縄など日本からの留学生が中国語であいさつする場面もあり、伊芸会長らは台湾への留学熱を実感。「沖縄には台湾から90万人の観光客が来ており、沖縄で学びたいという台湾の若者もいると思う。留学生の交流を支援することができればいい」と語った。

 10日の晩さん会は台湾政府外交部(外務省に相当)が台北賓館で開き、蔡英文総統も出席。那覇など日本各地からも参加があり、蒸し物や台湾ビールを楽しみながら国慶日を祝った。

※(注=〓はへんが「火」でつくりが「軍」)