【那覇】旧暦9月7日にあたる5日、国場自治会で嘉数仁正さんの数え97歳のカジマヤーを祝うパレードが盛大に開かれた。色とりどりの花紙で飾り付けられたオープンカーで地区内を回った。沿道には嘉数さんを祝おうと、多くの地域住民や親戚が駆け付け、風車を持って祝福した。

ひ孫の翁長彩貴ちゃんの手を握る嘉数仁正さん(左)=5日、那覇市国場

 同自治会でカジマヤーを祝うのは8年ぶり。嘉数さんを乗せた車が停止すると、ひ孫の翁長彩貴(さき)ちゃん(2)を抱えた親族が近くに寄ってきて握手をしたり一緒に写真撮影をしたりするなどして長寿にあやかった。地域の婦人部は8年前の映像を基に踊りの練習を積み重ね、当日は「カジマヤー音頭」に合わせて踊り、場を盛り上げた。

 パレード終了後にカジマヤーを迎えた気持ちを聞かれ、嘉数さんは「人生最高です!」と、自身の名前である「仁正」とかけたコメントで場を沸かせた。健康の秘策は、「好き嫌いをしない」ことだという。(平岡あみ通信員)