沖縄市胡屋の沖縄こどもの国は13日、7月に同園で初めて繁殖に成功したチンパンジーの赤ちゃん2匹の命名式を開いた。来園者から応募のあった約450点の名前案の中から、雌の赤ちゃんには「ナツム」、雄の赤ちゃんには「モコイチ」が選ばれ、命名者に感謝状と記念品が贈られた。訪れた親子連れらは「おめでとう」と赤ちゃんに声を掛け、命名を祝った。

「モコイチ」と母親のモコ

「ナツム」と命名した伊佐文孝さんの代理で妹の千賀子さん(後列右)と、「モコイチ」と命名した徳門海帆ちゃん(前列左端)

「ナツム」と母親のココ(沖縄こどもの国提供)

「モコイチ」と母親のモコ 「ナツム」と命名した伊佐文孝さんの代理で妹の千賀子さん(後列右)と、「モコイチ」と命名した徳門海帆ちゃん(前列左端) 「ナツム」と母親のココ(沖縄こどもの国提供)

 ナツムは34歳のココが7月26日に出産したことから、生まれ日が名前の由来となった。覚えやすさを考えて命名したという伊佐文孝さん(39)=那覇市=の代理で出席した妹の千賀子さん(37)は「まさか選ばれるとは思わなかったと驚いていたが、とても喜んでいた」と報告した。

 同30日に18歳のモコが出産したモコイチは、モコの1番目の子なのが名前の由来。名付け親になった徳門海帆ちゃん(3)=うるま市=は「チンパンジーはかっこよくて好き。時々見に来て、一緒に大きくなりたい」と表情を輝かせた。