18日午後3時50分ごろ、那覇市通堂町で貨物車のクレーンが電線に引っ掛かり電柱2本と街灯1本がなぎ倒される事故が起きた。けが人はいなかった。この事故で電柱を支えるワイヤが付近の停車中の軽自動車にめり込んだ。沖縄電力によると、電線が切れて付近住宅などの引き込み電線50口が一時停電した。

クレーンが電線に引っ掛かり電柱が倒壊した事故現場=18日午後6時、那覇市通堂町

 貨物車を運転した作業員の男性は「クレーンを折り畳むのをうっかり忘れていた」といい、近くの工事現場から数百メートル移動する間に起きたという。

 事故現場の目の前に住む女性は「『ドン』と振動がして何かと思った。電柱の下敷きにならずに済んで良かった」。電力職員によると倒れた電線に触れると感電の恐れもあった。

 被害に遭った軽自動車の持ち主の男性(19)は「買ったばかりだったのに」と落ち込んだ様子だった。