【アデレード共同】台湾と断交し、中国と国交を樹立した南太平洋の島しょ国、ソロモン諸島の地方政府が中国企業に小さな島全体を貸し出す契約を結んでいたことが分かった。オーストラリアのメディアが19日までに報じた。産業開発が目的としているが、太平洋諸国の伝統的な援助国オーストラリアなどから「中国の軍事利用につながりかねない」との懸念が出ている。

 両国が国交を結んだ翌日の9月22日、ソロモン諸島のセントラル州と中国企業「チャイナ・サム・エンタープライズ・グループ」が合意文書に署名したという。(共同通信)