沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催中の県内最大級の住宅総合展「第33回沖縄県トータルリビングショウ」(主催・沖縄タイムス社、タイムス住宅新聞社)は2日目の19日、出展63社がこれまでに建設した住宅模型や生活を快適にする住宅設備などを紹介し、来場者が理想とする家づくりへ助言した。

沖縄家作人NETがこれまでに提案した住宅模型を見て、理想とする家づくりの形を探る来場者=19日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター

 県内の設計13社でつくる任意団体「沖縄家作人(やーつくやー)NET」(代表・田中清貴=色設計代表)は施主が6案以上のデザインの中から自分が好きな案を選べる団体独自の取り組みを紹介した。家づくりで後悔しないよう設計段階から6社以上の案を見比べてもらう。施主は各社の良いところを選んで最終的な設計図を決めることができ、住まいの「理想型」に近づけてもらう。

 設計料は建築費の8%で別途消費税もつく。設計案が決まれば建設施工会社4社が見積もり案を提示する。

 2002年に発足後、年間15件前後の実績がある。コンペ形式でデザインを選んでもらうため、設計士自身のレベル向上にもつながっているという。田中代表は「家を3回建てなければ満足のいく家にならないと言われる。6案以上を見比べて不満のない形に仕上げてほしい」と話した。

 家族で訪れた豊見城市の大城修さん63は築50年の平屋の建て替えを検討中。対面式キッチンで家族や親戚が会話を楽しめる空間を描いており、模型や設計図を見比べていた。

 最終日の20日は午前10時半から、建築士が来場者の理想とする家づくりへのアドバイス、午後1時40分から片付け術講座がある。開場時間は午前10時から午後6時。台風の進路によっては、終了時間が繰り上がる可能性がある。問い合わせは同事務局、電話090(5931)6526。