地域に根差した地道な活動で社会貢献している個人や団体を顕彰する第12回タイムス地域貢献賞の贈呈式と祝賀会が19日、那覇市内のホテルであった。地域活性化や社会福祉に取り組む2個人2団体に賞状や賞金が贈られた。

タイムス地域貢献賞を受賞した(前列左から時計回りに)島龍夫さん(個人)、渡慶次憲博さん(同)、「沖縄実業」の宮里研作さん、「えぐち商店」の島袋艶子さん、=19日午後、那覇市・パシフィックホテル沖縄

 受賞したのは、那覇市壺屋の壺宮通りで40年間清掃活動に取り組む渡慶次憲博さん(69)、沖縄市で初の知的障がい者施設を開所した島龍夫さん(78)、北谷町栄口区の公民館で毎週金曜に実施する「えぐち商店」(島袋艶子同区自治会長)、福祉施設などに41年間介護用ポータブルトイレを贈っている沖縄実業(那覇市、宮里幸雄社長)。

 受賞者を代表し、島袋自治会長は「いろんな人に喜んでもらい地域がつながっていく。こつこつと積み重ねると全体に広がり、地域が良くなる。これからも精進したい」とあいさつ。沖縄タイムス社の武富和彦社長は「今後とも熱い思いを胸に活動を続け、地域や次世代に引き継がれることを希望する」と述べた。