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ラグビーW杯日本代表の司令塔・田村優の母「応援してもらってベスト8までこられて感謝」

2019年10月21日 08:30

 【名護】ラグビーW杯準々決勝で日本が南アフリカと対戦した20日夜、県内でもラグビーが盛んな名護市内のスポーツカフェ&バーFLOGでは、市民ら約50人が日本代表のプレーに熱い声援を送った。試合は敗れたが、健闘をたたえる声が次々と上がった。

ラグビーW杯日本-南アフリカ戦を観戦し、日本代表に声援を送る人たち=20日、名護市・スポーツカフェ&バーFLOG(落合綾子撮影)

 満席の店内では飲食客が大型スクリーンで試合を観戦。前半の田村優選手のゴールなど好プレーには「よし」と歓声が沸いた。次々に加点された後半の展開にはため息も出たが、試合終了後は「よく頑張った」と大きな拍手が起こった。

 高校時代はラグビー部だったという名護市の佐藤道明さん(53)は「やっぱり悔しい。でも、日本が決勝トーナメントに進んだことが夢のようだ」とたたえた。

 今帰仁村の守川梢さん(28)は「南アフリカのすごいパワーに押されず、堂々と球をつないだ日本代表がよかった」と笑顔で話した。

 日本代表のユニホームを着て接客した大嶺瑠偉店長は「熱くなったし、店もめちゃくちゃ盛り上げてもらった」と感謝した。

沖縄県内の関係者らも称賛

 W杯ラグビー日本代表のこれまでの健闘に、関係者からも感謝とねぎらいの声が上がった。

 田村優選手の母真奈美さん(59)=那覇市出身=は「応援してもらってベスト8までこられて感謝している。一生懸命頑張っていたと思う」とねぎらった。大会中、「頑張ってね」とのメッセージを送ると、いつもの試合の時と同じように「わかった」と返ってきたという。「これからも応援して下さる皆さんに応えられるよう頑張ってほしい」とエールを送った。

 県内ラグビー界で長年指導してきた安座間良勝さん(75)は「世界8強になったのはすごいこと。どんなに頑張ったかと思うと、負けてもこれはもう、『おめでとう』ですよね」と称賛。

 県ラグビー協会の宮城博会長(69)は「世界の強豪と互角に戦えるところまできた」と感動。「沖縄の小中高校生もラグビーに興味を持ってもらいたい。今大会の盛り上がりは、競技力の向上はもちろん、普及に貢献するのでは」と期待を膨らませた。

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