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棒術の演武でパワーを送った古武道代表 今は給水ボランティアで大会バックアップ NAHAマラソン 

2019年11月12日 16:00

 12月1日開催の「太陽と海とジョガーの祭典」第35回NAHAマラソンまで残り41日となった。35回目の節目を迎える大会の歩みを振り返り、歴代の大会を彩ったジョガーや沿道を盛り上げた人々にNAHAマラソンに懸ける思いを聞いた。社会部・下地由実子、伊集竜太郎)

民家の庭先の特設ステージで棒術を披露。鮮やかな棒さばきにランナーも思わず拍手を送る=2009年、糸満市米須

棒術による応援の仕掛け人・山城健さん=17日、糸満市

民家の庭先の特設ステージで棒術を披露。鮮やかな棒さばきにランナーも思わず拍手を送る=2009年、糸満市米須 棒術による応援の仕掛け人・山城健さん=17日、糸満市

演武の力で走りを応援

山城健さん(糸満)

 42・195キロの長旅の中間点を過ぎて差し掛かる糸満市米須。緩やかなカーブを曲がると突如、視界に入る古武道の一団がかつていた。「古武道太鼓集団 風之舞(かじまーい)」。民家の庭先に組んだ特設ステージで、ひたすら棒術や創作エイサーを演じ、ジョガーにパワーを送った。

 仕掛け人は代表だった市米須の山城健さん(48)。2008年ごろ「米須にずっと住んでNAHAマラソンを応援してきた。何か個性的な応援ができたら面白い」と棒術を思いついた。

 風之舞のメンバー20人ほどが協力。代わる代わるステージに上がり、後方のジョガーが過ぎるまで3〜4時間舞い続けた。一見、マラソンと結び付かない独特の応援。走りに夢中で気付かない人もいる中、演武を見つけたジョガーには大好評だった。「今年も来たよ」と声が掛かったり、ハイタッチしたりして盛り上がった。

 山城さんは「特に後ろを走るジョガーには気分転換になったと思う。応援の人たちの楽しみにもなったんじゃないかな」と笑う。

 風之舞による応援は、海外公演と大会が重なるなどし4〜5年前に終えた。とはいえ、山城さんにとってNAHAマラソンは「たくさんの人がワーッと来て地元の人も盛り上がる、一年最後のお祭り」。今も給水ポイントでボランティアとして大会に参加する。「ワクワクしていいよね。ジョガーも沿道の皆さんもとにかく楽しみましょう」と笑顔で呼び掛けた。

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