伊江島物産センター(沖縄県伊江村、新城良和代表)の伊江島蒸留所は12日、名護市内であった「第35回記念やんばるの産業まつり」会場でホワイトラムの新商品「イエラム サンタマリア スプリム」の販売を始めた。同社製ラムでは最高のアルコール度数50度で、関係者は「サトウキビの香りと甘さを最大限に引き出した。後味はきりっとして、バランス良く仕上げた」とPRしている。

新製品「イエラム サンタマリア スプリム」をアピールする伊江島物産センター職員=名護市21世紀の森体育館前駐車場

伊江島物産センター伊江島蒸留所の新製品「イエラム サンタマリア スプリム」

新製品「イエラム サンタマリア スプリム」をアピールする伊江島物産センター職員=名護市21世紀の森体育館前駐車場
伊江島物産センター伊江島蒸留所の新製品「イエラム サンタマリア スプリム」

(北部報道部・又吉嘉例)

 同蒸留所の製品は今年6月、国内の酒類品評会で特別賞「ベストジャパニーズラム」を受賞した実績がある。1年以上の開発期間をかけたという「スプリム」は従来製品からろ過の方式を見直し、雑味を抑えた。

 価格は税込み750ミリリットル4400円。県内小売店や同センターのホームページ「伊江もの本舗」オンラインショップで販売する。

 同センターの知念寿人常務は「度数を強めたのでラム好きはより楽しめる。冷凍庫で冷やし、とろとろになったラムを少しずつ飲むのがお勧め」と話した。

 やんばるの産業まつりは12と13の両日開かれ、北部12市町村の自治体や企業、研究機関が農産物や加工品、工芸品や飲食など約65ブースを出展。会場には国頭村のキノコや金武町の田イモ、本部町のアセロラなど特産品がずらり並んだ。

 主催した北部振興会の会長を務める宮城久和国頭村長は「産業の振興による地域の持続的発展を目指し、皆さまと一丸となって、祭りの充実と発展に取り組む」と意欲的に話した。