名護市辺野古の埋め立て承認撤回を巡り、県が国土交通相の裁決の取り消しを求め提起した訴訟の判決を受け、23日、県は会見を開いた。玉城デニー知事と記者団の主なやりとりは、次の通り。

 -「残念」と述べているが、どのような点が。

 「訴訟では、私も自ら意見陳述を行い、憲法が保障する地方自治の本旨などが守られなければならないことなどを主張した。そういう面が、全く取り合われていない」

 -県の主張が考慮されると思っていたのか。

 「われわれは、そのことを期待していた」

 -判決についての受け止めは。

 「国と地方の対等な関係において、地方の趣旨をしっかりと踏まえた上で、国がその対応を精査するべきであると思う。その点は、裁判所においても認められるべきだろう」

 -今後も、辺野古阻止に取り組むか。

 「今の段階で、心情から言えば、私が取り得る手だてはしっかりと尽くしていきたい。一方で、対話による解決を求めつつ、手だてをその都度考えていきたいと思う」