千葉県でこのほど開かれた第1回IFFA日本食肉加工コンテスト2019で、沖縄市にある自家製ハムとソーセージの専門店「TESIO(テシオ)」の2商品が金賞を受賞した。全国から80店、約530品が出品された。9月下旬に結果通知を受けた店主の嶺井大地さん(35)は「普段お店で出している製品が認められてうれしい」と喜ぶ。

金賞受賞の通知を手に笑顔を見せる「TESIO」店主の嶺井大地さん(中央)ら=23日、沖縄市の同店

 IFFAはドイツ・フランクフルトで3年に1度開催される食肉業界最大規模の国際見本市。本場の食肉マイスターの資格を持つ審査員が味や見た目、弾力など約120項目をチェックし、金賞は満点のみに与えられる。今回は豚コレラの影響で、日本からの輸出ができなくなり国内向けの大会が初めて開かれた。

 金賞を受賞したのは、ピスタチオをちりばめたスライスソーセージ「ビアシンケン」と定番の「HOTDOGフランク」。わさびとライムの皮を合わせた「SAMURAI」は銀賞だった。

 嶺井さんは「まさか受賞できると思っていなかった」と驚きつつ「地元の精肉店など日々多くの方々に支えられている。県内に専門店は少ないが、これを機にソーセージ界を若い人と共に盛り上げていければ」と笑顔を見せた。