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米軍の落下部品 伊江島の米軍施設内で発見 重さ当初3.6キロを0.5キロに修正

2019年10月26日 09:10

 米軍嘉手納基地を拠点とする米空軍のMC130J特殊作戦機からの部品落下事故で、沖縄防衛局は25日、米軍からの情報として、部品が事故当日の18日に米軍伊江島補助飛行場内で発見されていたと県に連絡した。防衛局は当初、不確定情報として部品の重さを約3・6キロとしていたが、実際には0・5キロだった。米軍は事故原因を調査中で、事故を起こした機体は現在飛行していないという。

(資料写真)米軍の伊江島補助飛行場

(資料写真)米軍の伊江島補助飛行場

 事故後に米軍からの正式な発表がなく、日本政府内では嘉手納基地内で発見されたとの情報があったが、実際には伊江島の基地内だった。

 玉城デニー知事は25日の定例会見で事故から7日間、米軍から情報がなかったことについて「米軍の事件事故が発生した際の日米の通報手続きの運用が、極めて不適切だ」と不快感を示した。県は週明けに米軍への抗議を予定している。

 防衛局によると、機体は米空軍第353特殊作戦群の所属機。18日に嘉手納と伊江島でタッチ・アンド・ゴー訓練をしていた。飛行後の点検で、離着陸の際に使用する車輪と機体をつなぐ「主脚」関連の部品「トルク管(トルクチューブ)」とバネの欠損が確認された。

 この部品は離着陸のいずれかで、海上か米軍の飛行場内に落下した可能性が高いと予測されていた。

 重さ約0・5キロ、縦約134センチ、直径約3センチ。防衛局は当初、落下したのはトルク管で重さ約3・6キロ、縦約90センチ、横約7・5センチとしていた。

 防衛局は沖縄タイムスの取材に対し、当初の情報と米軍の説明が異なる理由について「(事故後の情報は)米大使館からの不確定情報として県に伝えていた。正確なのは米軍の説明だ」と回答。

 事故後に米軍からの情報提供が遅れたことについては「現在、米側に確認中」とした。

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