沖縄県石垣市の中心部、美崎町歓楽街で不動産や飲食業などを営む三つのビルの計41店舗が17日、「半グレ」など反社会的組織からの不当な支払い要求を拒否する「みかじめ料等縁切り隊」を発足した。「払いません!みかじめ料」と書かれた専用ステッカーを扉に貼って断固拒否の意思を示すとともに、暴力団追放県民会議や県警、沖縄弁護士会などの支援組織と連帯し、安心安全な美崎町を目指す。縁切り隊の発足は八重山署管内では初めて。

美崎町歓楽街の三つのビルのオーナーらが参加して開かれた「みかじめ料等縁切り隊発足式」=17日、八重山署

 同署で発足式が開かれ、ビルのオーナーや支援組織の関係者が出席。島尻重美署長は「皆さんの勇気と古里の石垣島を思う気持ちに敬意と感謝を申し上げる。八重山署も総力を挙げて環境浄化に取り組む」とあいさつした。

 縁切り隊を代表し、ビルのオーナーが反社会的組織の排除を宣言。暴力団等反社会的組織を「恐れない」「資金提供しない」「利用しない」など5項目の順守を誓った。