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“ママ友”でハマった「目にも優しい『イケメン軍団』」 J2チームのサポートで美容や健康に好影響が

2019年10月28日 09:17

 サッカーJ2のFC琉球をサポートしようと、八重瀬町の“ママ友”同士で結成されたグループ「やえせーにょ」が活動の輪を広げている。チラシやポスターを各施設や店舗などに配布するほか、ホーム戦の設営ボランティアにも参加。会員制交流サイト(SNS)を使い地道な情報発信を続ける。選手の成長を見守り「地域の元気につながれば」とクラブの飛躍に夢を膨らませている。(運動部・新垣亮)

八重瀬町職員にポスターを配布するやえせーにょの(前列左から)嘉数礼子さん、祖堅五菜さん、比屋根千尋さん=東風平運動公園体育館

 活動の中心となっているのは30~40代の嘉数礼子さん、比屋根千尋さん、祖堅五菜さん。5年生の息子同士がサッカーに夢中の子育て世代だ。J3だった昨シーズン開幕前、町内で練習に励む選手らを知り「少しでも力に」との思いで活動を始めた。観戦に行くと、選手たちはスタジアムで輝いていた。「生の試合を観戦することで一層はまった」と話す3人は、仕事や家事の合間を縫って練習場へ通うようになった。

 町内外各所に試合日程が書かれたクラブのポスター掲示をお願いするほか、ホーム戦ではスタジアムの会場設営に加わることもある。

 比屋根さんは料理の得意な選手のSNSのレシピを参考に、自宅で料理するという。試合結果や選手の移籍にしょげることもあるが、「何をして応援できるか」とポジティブ。「疲れている時の『イケメン軍団』は目にも優しい」と話す祖堅さんも練習する選手を見て元気をもらい、家事や仕事のモチベーションを上げている。嘉数さんは「美容や健康、メンタルなど全てに好影響がある。新たなつながりもでき生活の幅が広がった」とサポート活動の効果を話す。

 同町は6月、クラブとともに練習拠点を町具志頭に整備すると発表した。

 クラブを応援する思いは徐々に町内で浸透し、協力者も増えてきた。共通する思いは地域に根ざしたサッカークラブが町の元気につながればとの思いだ。3人は「サッカーにそんなに詳しくなくても楽しめますよ」と声を合わせ、今後の選手たちの活躍に期待を込めている。

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