【久高泰子通信員】フランス南西部のラグビーの聖地、トゥールーズ市近郊ロナゲ市営競技場でこのほど、ラグビーファン向けの参加型イベントが開催された。ラグビーが盛んな土地柄を反映し、グラウンドには、フランス国内から千人を超えるファンが集結。タッチラグビーのリーグ戦を中心に、夜はコンサートや仮装パーティーなどのアトラクションでにぎわった。

 日本でのラグビーワールドカップ開催を控えた催しとなり、自治体国際化協会(クレア)パリ事務所は、日本の自治体への誘客や認知度向上を図るため、会場に日本村を設置。石川、島根、岡山などの各県がブースを構えて地酒を振る舞い、観光パンフレットの配布、映像放映などでそれぞれの魅力をPRした。

 沖縄からの参加はなかったが、羽白淳クレアパリ事務所所長の特別な計らいで沖縄の観光資料と泡盛が取り寄せられ、沖縄のパンフが配布されたほか泡盛も振る舞われた。

 泡盛は大好評で沖縄のガイドブックも喜ばれた。泡盛の紹介では「30度と度数の高い米の蒸留酒」と日本酒との違いが説明された。

 当日はワールドカップ観戦のために、訪日予定の人たちが情報収集のため大勢ブースを訪れた。試合スケジュールと日本地図や各地のパンフレットを見比べながら、観光を楽しみにしている様子だった。

(写図説明)ラグビーファン向けの参加型イベントで担当員から泡盛を振る舞われる来場者=6月、フランス・トゥールーズ市近郊ロナゲ市営競技場