砂を詰めた二つの甕(かめ)を両手それぞれ5本の指で持ち、腰を落として四股立ちで前に進む。握力を鍛える剛柔流の練習法だ。沖縄剛柔流空手道協会会長で研修館館長の照屋幸榮氏(78)は「相手をつかむときに必要な力」と言い放ち、記者の腕をぐいとつかんでみせた。軽くつかんでいるようで力はかなり強い。