野球の国際大会「プレミア12」に向けた強化合宿で沖縄入りしている日本代表「侍ジャパン」の秋山翔吾(西武)と山﨑康晃(DeNA)の両選手が28日、那覇市の城岳小学校を訪ね、野球の楽しさを伝えた。4~6年生の約250人を対象に侍ジャパンの帽子を手渡し、キャッチボールを教えるなど、笑顔で触れ合った。

講演会で児童と触れ合う侍ジャパンの秋山翔吾選手(左)と山﨑康晃選手=那覇市・城岳小学校

 夢をテーマにした講演で秋山選手は子どもの頃の夢を「ずっと野球選手になりたかった」と言い、今の夢を聞かれた山﨑選手は「侍ジャパンで世界一になること」と意気込んだ。

 野球教室では、2年連続セーブ王の山﨑選手のキャッチボールや、秋山選手の豪快なバッティングに、児童らは大歓声。6年生の古川貴琉さん(12)は「初めてプロの選手を見た」と興奮し、喜舎場朝仁さん(11)は「野球の楽しさに気付けた」と喜んだ。

 「沖縄の子どもたちは活気があって元気がある」と秋山選手。「子どもたちに野球は楽しいものと伝えていくことが底辺拡大につながる」と実感を込めた。

 31日と11月1日には沖縄セルラースタジアムでカナダと戦う。山﨑選手は「世界一を目指す日本のレベルの高さを示したい」と勝利を誓った。