サトウキビやトウモロコシに食害を与える害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫42匹による食害が、県内5市町村で新たに確認されたことが28日、分かった。これまで発生の確認がなかった伊平屋村、東村、竹富町で分布区域が拡大。宮古島市や八重瀬町でも新たに食害が発見された。

(資料写真)食用スイートコーンの葉鞘部などに侵入して食害するツマジロクサヨトウ(県病害虫防除技術センター提供)

 伊平屋村では23日にサトウキビから9匹見つかった。24日には八重瀬町のスイートコーン畑から1匹、竹富町では、畑周辺の防風対策に使うイネ科のソルガムから19匹が見つかった。

 25日は宮古島市でサトウキビから6匹、東村で防風用ソルガムから7匹が確認された。県は26日以降、新たな被害は把握できていないとしている。

 八重瀬町は8月7日以降、2例目。宮古島市は10月15日以降3例目で、サトウキビへの食害は初めて確認された。県内でサトウキビへの食害は、8月28日の石垣市に次いで2、3例目となる。