沖縄県うるま市は19日、同市石川多目的ドームで開かれたうるま祭り闘牛大会の開会式で「闘牛のまち宣言」を発表した。市の伝統文化である闘牛をまちづくりに生かし、観光資源として活用することが目的。島袋俊夫市長が宣言すると、会場を訪れた約3千人の闘牛ファンからは大きな拍手が送られた。

「闘牛のまち宣言」をした島袋俊夫うるま市長(中央)と関係者=19日、うるま市・石川多目的ドーム(同市提供)

 市観光振興課によると同様の宣言は全国初とみられる。宣言文では闘牛について「家族や友人、地域の絆を強める伝統文化として継承され、広く市民に親しまれている」とし、「『うるま市の闘牛』が魅力あるまち創りに大きく寄与すること」を目指している。

 市では昨年、「うるま市の闘牛」を無形民俗文化財に指定している。今後は闘牛大使の任命や闘牛の日制定などに取り組む予定。市立石川歴史民俗資料館では12月1日まで闘牛資料展を開催している。