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ショックで学校を休む子も「朝食も食べられなかった」 首里城周辺の学校、児童のケア優先

2019年10月31日 11:05

 沖縄県那覇市の首里城で発生した火災を受け、周辺の学校では遅刻や学校を休む生徒が出るなど影響を受けている。

通学路を変更し、学校に向かう城西小学校の児童=31日午前8時51分、首里城の守礼門近く

 首里高校は31日、午前7時40分から始まるゼロ校時の早朝講座を取りやめ、9時15分ごろに授業を始めた。同校関係者によると、早朝から保護者などから問い合わせが相次いだという。数人の生徒からは「昨夜は(不安で)眠れなかった。学校を休みます」との連絡を受けている。遅刻している生徒もいるが学校側は「きょうは遅刻をとらない」という。

 城西小学校は、午前8時10分の登校時間を9時に遅らせた。8時半ごろには児童が続々と登校。小1男児の息子を学校に送りに来た母親は「息子がそわそわして朝ご飯も食べなかった。普段遊んでいる場所でとてもショックを受けたみたい」と話した。

 同日に予定している授業参観も中止になった。松原健蔵校長は「火災で夜眠れなかった子も、ショックを受けた子もいるだろうから、児童の心のケアを優先して急きょ中止を決めた。早く日常に戻ってほしい」と話した。

 首里城近くの県立芸術大学は、11月2~3日に開催予定の芸大祭準備のため、31日から11月1日まで同校が休みになっている。予定通り開くかは未定だという。

 
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