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焼失した首里城で作業の業者 終了時に電源を二重チェック 「異常なかった」

2019年11月1日 06:20
 

 31日に主要施設が焼失した沖縄県那覇市の首里城。正殿前の「御庭」で機材設営に当たっていたイベント会社の従業員が、作業を終えて現場を離れたのは31日午前1時半ごろ。舞台で使う音響や照明機具、やぐらなどを設置する作業をしていた。北東の風2~3メートル、気温23度、湿度約70%と、平年並みの天候だった。

完全に焼け落ちた首里城正殿=31日午前7時3分、那覇市首里金城町(小型無人機で撮影)

 音響や照明、映像の電源は作業終了時にブレーカーを落とし、二重でチェックしたという。会社関係者は「この日も確認を終え、何も異常がなかった」と説明する。出火元とみられている正殿からも配線などを引いていないとし、「イベント設備が火災原因とは考えにくい」と話した。

 那覇市消防局も会見で、機材の電源は南殿付近から引いているとし、「現段階の聞き取りなどで、イベント設営と正殿の出火原因の関係性はないと思う」との見方を示した。

 一方、正殿では午後9時まで組踊関係者らがリハーサルをしていたという。那覇署によると、何時に正殿の入り口が施錠されたかは不明という。

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