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首里城、実況見分始まる 関係者ら約100人が現場に立ち合う

2019年11月1日 12:10

 首里城公園火災の実況見分が11月1日午前11時22分、同公園内で始まった。県警や那覇市消防局、文化庁や総務省、公園を管理する沖縄美ら島財団の関係者ら約100人が現場に立ち合っている。

実況見分のため首里城の火災現場に入った那覇署員や消防局員ら=1日午前10時48分、那覇市首里当蔵町(小型無人機で撮影)

 市消防局の消防隊員は午前11時45分ごろ、「現在、火災現場全体を確認しているところ。実況見分は日没まで掛かるだろう」と語った。

 県警の捜査員や消防隊員らは午前10時前、スコップやバケツ、ロープを台車に乗せて、火災現場に入った。

 一方、午前9時ごろ、首里城公園管理センターに出勤した沖縄美ら島財団の花城良廣理事長は「実況見分後、財団として、管理体制の部分から、皆さんにお伝えしたい」と述べた。

 午前10時20分ごろには県議会の新里米吉議長が現場を視察。「来週中にも土木環境委員会を開き、本会議で意見書を可決して政府へ要請行動するなど、復元に向け、早急に取り組みたい」と述べた。

 首里城公園には、この日も県民や観光客らが続々と姿を見せた。北谷町から来た元タクシー運転手の男性(79)は観光客を連れてよく訪れていたという。「暗い気持ちになる」と肩を落とした。埼玉県から観光で来た男性(48)は「初めての首里城を楽しみにしていたのだが…。再建した首里城にまた来たい」と話した。

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