【来間島=宮古島】沖縄県宮古島市指定無形民俗文化財で、来間島の伝統祭祀(さいし)「ヤーマスプナカ」が10月24、25の両日、集落内で行われた。島の始祖とされるスムリャー(長男)、ウプヤー(次男)、ヤーマスヤー(三男)の本家に親族らが詰め掛け、子孫繁栄や五穀豊穣(ほうじょう)を願った。

棒踊りを披露したスムリャーブナカ(長男)の男性たち=25日、宮古島市下地来間

 2日目の25日は集落内をパレードした後、「雨乞い座」と呼ばれる広場でスムリャー、ウプヤー、ヤーマスヤーの順に男性や女性たちが踊りを披露した。

 来間島部落会の大浦邦夫会長は「子宝に恵まれた年になった。ヤーマスウガンの灯を継承したい」と話した。