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首里城再建 埼玉大の沖縄出身学生が寄付へ 学園祭売り上げ

2019年11月5日 19:12

 埼玉大学に在籍する沖縄出身者53人がつくる「埼大沖縄県人会」は首里城再建に向けて、1~3日開かれた学園祭での屋台の売り上げと客からの募金計5万4千円を那覇市などに寄付する。同会メンバーで浦添市出身の池原興平さん(20)の発案。「首里城のために何かできないかとの一心で動いた」と語る。

〈資料写真)首里城

 池原さんが火災を知ったのは10月31日午前8時ごろ。ニュースで燃える様子を見てがくぜんとした。翌1日からの学園祭では県人会で沖縄そばの屋台を出店する予定だった。「売り上げを寄付しよう」「募金も集めよう」と提案した。

 首里高校を卒業した池原さんにとって首里城は生活の一部。ダンスの練習をした場所であり、卒業アルバムの写真を撮りに行った場所でもある。「その場所が燃えているなんて、最初は現実と思えなかった」

 学園祭では屋台を訪れた多くの客が寄付した。「首里城は絶対再建できる」と池原さん。「みんなの善意を届けたい」と思いを寄せた。

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