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高校生が、玉城デニー知事に貧困、基地問題など県の取り組みただす 沖縄県高校生議会

2019年11月7日 16:35

 沖縄県内の高校生が県議会の本会議場で、玉城デニー知事や県執行部に質問する「県高校生議会」が7日、開かれた。18校56人が参加し、子どもの貧困や海への赤土流出、米軍基地の問題などで、解決に向けた県の取り組みをただした。

玉城デニー知事らに質問する西原高校の生徒たち=7日、県議会

 地域の課題を中心に質問。名護の座間味潤也さんらは、那覇市名護市を1時間で結ぶ県の鉄軌道建設計画について「北部地域の発展につながる」と期待。那覇の大城史芳子(しほこ)さんらは「青信号の点灯時間が短く、高齢者が渡りきれない」と県の考えを聞いた。

 南部工業の島袋暁也(ときや)さんらは、火災に遭った首里城の再建計画を質問。宮古の鈴木ジョージさんらは、宮古島市内では観光客の増加でタクシーの確保が難しく、高齢者の通院に影響が出ていることからバリアフリーバスの運行を求めた。

 議長は那覇国際の赤嶺天良さんらが務めた。

 高校生議会は10年ぶり2回目、県議会110周年記念で実施した。新里米吉議長は「政治への参加意識を高めてほしい」と期待。分かりやすい答弁を心がけたという玉城知事は「この経験をそれぞれの未来に生かしてほしい」と語った。

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