10月26日午後3時、チヌ情報を聞きつけて父親と泡瀬海岸に向かった具志川中学3年の伊佐常輝さん。ところが人気のある本命の場所にはたくさんの釣り人で埋まっていたので、場所を南原漁港に変更することにした。移動先の防波堤も多くの釣り人でにぎわう状況。内海側の竿一本先、水深3メートルエリアに狙いを絞る。ハリス2号に自立式の棒ウキの組み合わせでエサのオキアミを垂らすと、最初に手頃なサイズのミナミクロダイ、次にガクガクが2匹連続して釣れた。

南原漁港で53センチ、2.84キロのチンシラーを釣った伊佐常輝さん=10月26日

熱田漁港で51・5センチ、2・32キロのチンシラーを釣った宮城次男さん(左)=10月26日

港川漁港で7・3キロのウツボを釣った三水海の平良英雄さん=10月31日

那覇一文字で60・2センチ、3・12キロのゲンナーイラブチャーを釣った運天雄二さん=10月31日

残波海岸で108センチ、6・32キロと106・5センチ、6・46キロのマンビカーを釣った籾山諒子さん=1日

慶良間沖で56センチ、2・08キロのスマガツオと88・7センチ、4・18キロのヤマトナガイユーを釣った名城政伸さん=3日

南原漁港で73.2センチ、3.96キロのイトヒキアジを釣った吉平佐和子さん=10月27日

中城海岸で63.5センチ、3.5キロのタマンと56.5センチ、2.2キロのミーバイを釣った牧志栄さん=10月30日

南原漁港で53センチ、2.84キロのチンシラーを釣った伊佐常輝さん=10月26日 熱田漁港で51・5センチ、2・32キロのチンシラーを釣った宮城次男さん(左)=10月26日 港川漁港で7・3キロのウツボを釣った三水海の平良英雄さん=10月31日 那覇一文字で60・2センチ、3・12キロのゲンナーイラブチャーを釣った運天雄二さん=10月31日 残波海岸で108センチ、6・32キロと106・5センチ、6・46キロのマンビカーを釣った籾山諒子さん=1日 慶良間沖で56センチ、2・08キロのスマガツオと88・7センチ、4・18キロのヤマトナガイユーを釣った名城政伸さん=3日 南原漁港で73.2センチ、3.96キロのイトヒキアジを釣った吉平佐和子さん=10月27日 中城海岸で63.5センチ、3.5キロのタマンと56.5センチ、2.2キロのミーバイを釣った牧志栄さん=10月30日

 午後4時、ウキが沈み一気に沖へ走りだす魚。走るスピード感と竿尻に伝わる重みから60センチくらいのガーラが釣れたと予想してやり取り。防波堤に空けられた水流の通り道に逃げ込むのを何とか防いで、浮かせたのは53センチ、2・84キロのチンシラーだった。

 同26日、フィッシングチームFスピリッツに所属する宮城次男さんは仕事を終えた日没後にスタートフィッシング。狙いは熱田漁港の防波堤中央外海部分、竿2本先の沈み根周りに集まる大チヌだ。

 海底に漂うツケエサを十分にハワせるため、水深3・5メートルに対してハリスは4メートル確保する。沈みきったマキエサと小さなチヌ1号針に掛けたオキアミが波に揺られ、違和感なく調和すると大チヌへのアピールは抜群の効果を発揮するという。

 宮城さんによると、警戒心の高いチヌほど沈下するツケエサへの反応は薄いそうだ。海底での同調を基本戦略に1カ月前にも54・5センチのチンシラーを仕留めている。

 午後9時30分、ケミホタル25をセットした0号負荷の円錐ウキが徐々に海中に吸い込まれていく。早合わせは厳禁、十分すぎるほど相手に時間を与えてから、やさしくアワセを入れた。想定通りのシナリオでヒットさせたのは51・5センチ、2・32キロのチンシラーだった。  (名嘉山博 釣りPower)