国土面積の0・6%に、在日米軍専用施設面積の74・4%が集中する沖縄では、米軍絡みの事件以外にも多くの負担がのしかかる。航空機の墜落、部品落下、昼夜を問わない騒音、山火事や環境汚染などだ。朝鮮半島や台湾海峡といった潜在的紛争地域に近い、と言われても不平等を感じざるを得ない状況だ。

住民らへの被害が出た主な米軍機事故
航空機事故、騒音、流弾… 住民脅かす米軍基地
2016年6月13日 10:06有料
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り1530文字