沖縄県石垣市の八重山農林高校(山城聡校長)で1日、販売実習「八重農市」があり、生徒たちが開発した新製品のハムやスモークベーコンなどが来場者の人気を呼んだ。

新製品のベーコンを手に喜ぶ来場者(左)。生徒が持つのはハム=1日、八重山農林高校

 フードプロデュース科の班が、豚の飼育から肉加工販売まで6次産業化に実習で取り組んだ。ハムは100グラム当たり150円で60本用意、60袋のショウガ焼きと共に早めに完売。200袋(230グラム詰め500円)と多く仕上げたベーコンも好調に売れた。

 「ハムの縛り作業やベーコンの薫製加減に苦労したが、喜んで買ってもらえうれしい」と3年の島尻剛丈さん(18)。アグリフード科の3年班は、前日焙煎(ばいせん)した校内産コーヒー豆を新発売し、先着3人で早々と完売した。

 東京から観光で来た女性(48)は「評判を聞いて早く来て並んだ。良い土産ができた」と笑顔だった。(太田茂通信員)