がん患者や家族を支えるチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019沖縄うらそえ」(主催・日本対がん協会、同実行委員会)が9日午後3時、沖縄県浦添市のてだこ広場で始まった。10日正午まで、参加者が交代しながら会場内を夜通し歩くリレーウォークで交流する。

リレー・フォー・ライフ・ジャパンのリレーウォークをする参加者=9日、浦添市仲間・浦添カルチャーパーク

 今年のテーマは「語り愛・分かち愛・支え愛 ちむぐくる沖縄」。藏下要副実行委員長(56)は「心を一つにしてがんと向き合い、10日まで楽しく過ごそう」とあいさつした。

 実行委員で会社員の新屋裕美さん(37)=うるま市=は「1人じゃない。ここには仲間がいる」とサバイバー宣言。33歳で若年性乳がんを発症したが、仕事や出産など若年性の病ならではの悩みを共有する仲間を見つけようと、3年前からイベントに参加している。若年性がん患者の会「ビースタイル」のブースではリハビリヨガも紹介した。

 がん患者や亡くなった人へのメッセージを書いた紙灯籠を照らす企画もあった。浦城小学校1年の伊佐海輝さん(7)は、紙灯籠に「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィを描き「がんなんか追い出せ!」とせりふを付け、参加者を元気づけた。

(写図説明)リレー・フォー・ライフ・ジャパンのリレーウォークをする参加者=9日、浦添市仲間・浦添カルチャーパーク