【山城博明通信員】オキナワ第1移住地から第2移住地までの19・1キロの道路舗装工事の起工式がこのほど、ボリビアのオキナワ第1移住地入り口で行われた。日本政府による無償資金協力で舗装工事が実現した。

 国際協力機構ボリビア事務所の小原学所長は「オキナワ縦貫道路は未舗装のため、雨が降れば交通は困難となり事故の危険もある。農産物の搬出など、この舗装プロジェクトでより安全に各地へのアクセスも広がる」と述べた。

 サンタクルス県のルベン・コスタ知事は「オキナワ移住地入植65周年と節目の年に人々が待ち望んだことが実現した。農業に携わる者として道路整備の重要性がいかに重要かよく分かる」と強調した。

 今回の舗装プロジェクトはオキナワ第1移住地からサンタクルス市までの64キロが対象で日本政府の援助で舗装されるのはその一部。第3移住地からサンタクルス市までの区間はサンタクルス県やボリビア政府の予算で舗装される。

(写図説明)スコップを手に砂をかける(左から)古賀京子在ボリビア日本国大使と中村侑史オキナワ日本ボリビア協会長=8月10日、ボリビア・オキナワ第1移住地